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靴が揃っています。

 1年生の靴箱を見ると、とても気持ちよく靴が揃えられていました。朝、学校に来てまずすることは、靴をきちんと揃えて置くことです。靴とともに気持ちも整えて、「今日も1日頑張るぞ」という気持ちで、1日をスタートできるようにさせたいです。

 その1年生の靴箱の前には「脚下照顧」という少し難しい言葉が書かれています。「靴を揃えましょう」という標語のように使われるこの言葉、調べてみると「自分の足下をよく見なさい」(他者のことではなく、自分自身の日頃の行いを顧みなさい)という深い意味がありました。

 

 ふと気になって6年生の靴箱を見てみると、これまた感心するほどきれいに揃っていました。今までの積み重ねが活きていて、最高学年としてのやる気も靴箱からも感じられます。

「たかが靴箱、されど靴箱。」子どもたちには、そのたった1つのことを大切に捉えられるよう、指導していきたいと思います。