· 

素敵な写真立て

 3年生の教室に、図工の時間に作ったとても素敵な写真立てが飾ってありました。ボール紙の台紙の上に紙粘土を貼りつけて、立体的でカラフルな飾りがついています。よく見ると、右下の花の茎や葉、中央上のシンボリックな放射状の飾りもよく作り込まれていて、秀逸な作品です。

 工作や絵に熱中しているときは、脳からアルファー波が出ると言われています。アルファー波は、集中力を高めるのと同時にリラックス効果(癒やし効果)もあるそうです。作品を作り上げて鑑賞するだけでなく、作品を作ること自体に、心を癒やし豊かにしてくれるような情操教育の効果があると言えるでしょう。(私自身もビー玉コースターなどを作ったときに、その癒やし効果を体感しています。)

 図工や生活科の時間で「自分の手で何かを作る」ことを、子どものうちにたくさん体験させてやりたいと思います。