いよいよ来週末に迫った運動会。今週の最後の練習は6年生の表現活動。ピンと張った緊張感と、躍動感を演出するため、裸足での演技となります。
私も若手教員の頃、6年生の担任をすることが多く、今思い出してみると運動会の表現運動は決まって裸足でした。(その頃はピラミッドや三重の塔を含む組体操が定番でしたが、現在では文部科学省からの通知もあって事故の危険性を回避するためほぼ全ての学校で危険な組体操はしていません。)
改めて裸足で運動することの効果を調べてみると、実証実験等を経てたくさん見つかっているようです。
①血流が改善する
②体幹・運動神経の発達を促す(特に子ども)
③リラックス効果
④姿勢の矯正
⑤脳の成長にも良い
今回、あえて裸足で表現運動をさせるのは、特に②と④の効果を狙って、より美しい姿勢で見る人を感動させる演技ができるように…という6年生と担任の願いからです。脳への刺激も強いことから、精一杯の演技を行って、いつまでも思い出に残るような表現運動にしてもらいたいと思います。
小学校最後の運動会…頑張れ、6年生!