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自己調整力を育てる

 この記事をご覧の方々におたずねします。子どもの頃、宿題をやろうと思ったときに、家の人から「宿題やりなさい」と言われて、急にやる気がなくなったご経験はありませんか?(校長の私ですら、たびたびありました。)

 画像は、3年生の家庭学習カードです。従前のように、宿題としてただ与えられたものをこなしていくよりも自分で考えたものに取り組ませるほうが、意欲的に取り組めるだけでなく、主体性と自己調整力を身につけさせることができるという考え方からです。本校では高学年で自学ノートにも取り組ませています。

 この試みで直ちに学力が向上する、というものではありませんが、自分で考えて学習することを習慣化することにより、少しでも主体的な学びができる子どもたちを育てていきたいと思います。