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北側の樹木の名前は…

 校舎の3階から何気なく外を見ると、北側の樹木が白い花をつけていました。名前がわからなかったので、植物に詳しい用務員さんに訪ねたところ、「タイサンボクです」とのこと。

 調べてみると、「泰山木」とも「大山木」とも書き、モクレンやコブシの仲間で、花言葉は「威厳」「前途洋々」など。樹高も高く花も大きく立派なことから「威厳」になったようです。

 

 「威厳」。必要以上にあると子どもたちは萎縮してしまいますが、なさすぎても困ります。教師として、担任としての適度な威厳は、学習指導や生徒指導を中心とした日常的な子どもたちとのやりとりの中で、信頼関係の構築の上に生まれてくるものでしょう。そんな関係が着実に構築できるよう、日々指導技術の研鑽を積んでいきたいと思います。